あさりのみそしるダイアリー

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今日からNAB技術規準T032「テレビ放送における音声レベル運用規準」(ラウドネスによる音声レベル管理)がスタート!

10月になりました。強い台風17号に関する情報を伝えるため、NHK総合テレビでは深夜の今でも強い台風17号に関するニュースを放送しています。


さて、話は変わって、表題の通りですが、本日2012年10月1日より民間放送(NHK以外)において『NAB技術規準T032「テレビ放送における音声レベル運用規準」』の運用が開始されます。


これはなんぞや?
音に関する知識は乏しいので、あまり詳しいことは言えないんですけど・・・

違う言い方をすると「ラウドネスによる音声レベル管理」となるわけですが、「ラウドネス」というのは一言でいうと「人が感じる音の大きさ」を意味します。

従来は、音の大きさの測定に用いられてきた「VUメーター」により、音の周波数などの物理的な特性(音声レベル)の瞬時値をメーターにより確認したり、この振れ幅を参考にして音声の調整をしたりしてきました。

しかし、人間の耳は、必ずしもこの物理的な特性には依存せず、また音の大きさや高音・低音のバランスによっては不快に感じることすらあります。

つまり、メーターの針の振れ幅による音の大きさと、実際に人間が感じる音の大きさは、必ずしも一致しないということです。

例えば、あるチャンネルの番組から、別のチャンネルの番組にチャンネルを切り替えたとしましょう。このとき、テレビの音量を変えていないのに、音が大きくなったように感じた経験はないでしょうか?音が大きいと思い、あげてもいないテレビの音声ボリュームを下げることだってあるはずです。

あるいは、番組本編からCM、CMから番組本編に移動するときにも、音が突然大きくなったと感じることもあるはずです。

音声レベルを瞬時値ではなく平均値で扱うことで、このような、番組間の音の人間の感じ方の違いをなるべく均一にして、テレビ視聴時の不快感を軽減しましょう。
というのが、ラウドネスによる(ラウドネスの概念を用いた)音声レベル管理、すなわち『NAB技術規準T032「テレビ放送における音声レベル運用規準」』の考え方です。

「視聴者にやさしい放送」を行うことの一環で採用された新しい試みですね。


と、音の素人があれこれ書いていてもさっぱりわからないと思うので、もっと詳しく知りたい方は、運用ルール・マニュアルなどが公開されているので、読んでみてください。

とりあえず、「今日から民放では番組間の音の違いを均一にすることにした」ということだけ理解しておけばいいと思います。

ちなみに、NHKではこの半年後の2013年4月から運用が開始されます。民放が一歩先に始めることになります。なんで運用時期が異なるのかは存じませんが。


〇 NHK、'13年4月からラウドネスによる音声レベル管理導入 -AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120413_526272.html

〇 民放連「ラウドネス」のページ
http://www.nab.or.jp/loudness/