あさりのみそしるダイアリー

非常事態が日常です…そんな時こそ声を上げないと人生ジエンドにゃん(´・ω・`)

今日で地上デジタル放送完全移行から1年です!






岩手・宮城・福島を除く地域では、1年前のこの日、地上アナログ放送は終了し、地上デジタル放送に完全移行しました。

あれから1年がたったわけですが、早いですね。
地デジカもすっかりみなくなってしまったわけですが・・・。

移行間際にはどこも品切れ状態だった地デジチューナーも、今では普通に手に入ります。
ただ、テレビやレコーダーの売り上げ具合はあまりよくないみたいですね。

ロンドンオリンピックが近いわけで、見逃したくない競技は録画してみるならレコーダー!迫力のある映像で見たいなら大型テレビ!という、デジタル家電のオリンピック特需に期待したいところではありますが、う~ん・・・。


地デジ移行して何かいいことはあったのか。

映像はたしかにキレイですよね、時々でてくる昔の映像と比べると一目瞭然です。音質もよくなりましたよね。
信号の受信状況が一定レベル以上であれば、基本的にノイズなどはないので、アナログ放送時代にあったノイズやちらつきがなくなりました。

ニュースや天気予報をやっていない時間帯でも、データ放送に対応したテレビやチューナーでは、リモコンから「d」ボタンを押すだけでデータ放送から手軽に自分の地域の天気を調べることができるようになりました。テレビがついている状態なら、ケータイやパソコンを使うより早いかもしれません。インターネットに接続しなくてもいいというのが利点ですよね。また、文字情報のみではありますが、ニュースもみることができます。そのほか、番組と連動したコンテンツや、ちょっとしたゲームなどもデータ放送からたのしむことができます。

ワンセグがはじまったことで、対応端末であれば外出先でもテレビを楽しめるようになりました。画質は粗いですが、ひまつぶしや映像でのニュースチェックが手軽のできるのは強みですよね。災害時にも、サーバーや通信系に大きな負荷のかかる映像のストリーミングよりは、携帯端末からのワンセグ視聴の方がはるかに活躍できるでしょう。

ニュース番組や多くの番組では字幕放送が実施されています。デジタル化によりテレビ番組の字幕表示が特別な機器を用意しなくても可能になったため、非常に便利になりました。テレビの音量を大きくできない状況などで活用できますね。また、海外ドラマや映画では音声は外国語で、字幕機能により日本語の字幕をつけるというスタイルを手軽に取れるようになりました。少々、字幕のサイズが大きいのは気になりますけどね。

データ放送をフル活用した番組も数は少ないですが存在します。最近では、ツイッターやフェイスブックと連携した放送の試みがはじまっています。天気予報ではウェザーニュース社と提携して双方向なサービスを行っているところもあります。

また、テレビやレコーダーのデジタルデータとの親和性が向上したことで、DLNAによる録画番組の家庭内配信や、携帯機器への録画番組のダビングによる持ち出しなど、できることが増えました。少し前はパソコンに専用のソフトをインストールして、クライアント側にも特別なセットアップを施すなど、詳しい人以外には敷居が高かったことが、手軽にできるようになったのもデジタル化によるメリットでしょう。録画予約や視聴予約もEPG上から手軽にできるようになったので、リモコンをポチポチして時間を指定したり、Gコードを入力したりするよりもカンタンになりました。外出先からリモート予約も対応端末では可能ですよね。

今後は、インターネットとテレビがより親しくなるようなサービスがどんどん登場していくことでしょう。今も新しいサービスの試みが始まっていますし、通信と放送の融合がどんどん加速していくことでしょう。どんなサービスが出てくるのかたのしみですね。




さて、デジタル化によるメリットはいろいろあげられますが、肝心のテレビ番組そのもの、放送されるコンテンツはデジタル化によりどうなったでしょうか?

内輪だけで盛り上がっているように見えて肝心の視聴者がおいてけぼりなバラエティ番組
ほかにネタがないかのように、テレビ局問わず特定の、またはそれと関係したグループばかり取り上げているニュースやバラエティ番組、テレビCM
インターネット上などに存在する動画を使い回しや既出かどうかなど関係なくまとめてみただけで、あとは有名人の顔をワイプで表示するだけのお手軽バラエティ番組

・・・

たしかにいい番組は今でもありますが、全体でみるとコンテンツそのものの質が向上したかというとそうとは思えません。

地デジ完全移行を終えて1年。テレビ局はとりあえず大きなイベントを乗り越えて一息つきたいところかもしれませんが、大事なのはこれからですよね。
せっかく大きなお金を払って「テレビを見るため」に地デジ移行したのに、見たい番組がなければ「うちは移行なんてしなくてよかったかもしれない」とか「移行を機会にテレビから卒業してもよかったかもしれな」と言われかねません。

地上デジタル放送に我が家も移行してよかった・・・そんな風に視聴者に言ってもらえるようなコンテンツ作りをしていってもらいたいものです。