あさりのみそしるダイアリー

非常事態が日常です…そんな時こそ声を上げないと人生ジエンドにゃん(´・ω・`)

あれから1年・・・

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長野県のケーブルテレビ局、テレビ松本ケーブルビジョン、LCVが届け出ている場所と異なる受信点で東京キー局の電波を受信し、区域外再送信していた問題で、有線テレビジョン放送法違反のためキー局5局(テレビ東京、テレビ朝日、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビジョン)の地上デジタル放送の区域外再送信を完全に停止したのが、1年前の2008年12月15日(月)0時(14日(日)24時)の話。

ウィキペディアでテレビ東京のことを調べていて、関連記事中で区域外再送信を停止するという情報を知ったのですが、見たかったテレビ東京の深夜アニメ(今日の5の2、スキップビート!)が突然、視聴することができなくなってしまったのがすごく残念というか、なんとも言えない感じでした。
08年10月期は、テレビ東京の深夜で「今日の5の2→スキップビート!→加藤うらら→テレ東クロージング」という最高の流れで日曜を終えて、新しい1週間を気持ちよく迎えていたのですが、どん底に突き落とされた感じでしたね。なんといっても、見れていたものが突然見れなくなってしまったのですから。

当時はアナログ放送の受信環境がなく、デジタル放送しか視聴できないという(ちょっと奇妙な環境のように思われますが)環境だったので、アナログで見ることすらできませんでした。


地上アナログ放送の区域外再送信は現在も行っていますが、デジタル放送に関してはキー局との関係が悪くなってしまい、今は社員教育を徹底し、法令に遵守した企業運営を行えるように努力しているところではありますが、デジタル放送の区域外再送信の再開のめどは立っていないようです。

その頃はデジタル放送の区域外再送信はかなり先進的なものでして、それが実現したときにはケーブルテレビ業界全体がかなり前進したようなものでしたが、このような形で終わりを迎えてしまい、とかくキー局の区域外再送信に関しては、暗雲が立ち込めていて、先が見えない状態でした。

そんな最中、長野県内の丸子テレビ放送、上田ケーブルビジョン、須高ケーブルテレビ、蓼科ケーブルテレビが今年の夏ごろから次々とキー局5局の区域外再送信を次々と開始し、少し光が差し込んできたわけですが、このさきどうなることやら。

2011年7月24日までにテレビ松本、LCVはキー局との関係を復活させないと、両社のカバーエリア内では、東京波は一切見れなくなってしまいます。


仮に実現したとしても、キー局区域外再送信は2014年7月24日までという期限付き(唯一系列局の少ないテレビ東京だけは、これ以降も対価によって継続可能となるかは協議中。そもそも日本民間放送連盟はテレビ局の県域制度にしがみついていて、区域外再送信は原則として認めていない。)ではありますが、それでも地方局よりは特に深夜の編成においてかなり魅力的なキー局の番組が見れることには変えられません。

今でこそ、デジタル放送のほか、アナログ放送まで管理しなければいけないという、サイマル放送による経費負担が特に地方局の財政事情を圧迫しており、これもテレビショッピングばかりを放送していたり、番組の全体的な質が落ちている要因の1つであるとは思われますが、かといって完全地デジ化以降、番組編成がまともになるかと言ったら、必ずしもそうとは言い切れません。

それにかわって、東京波では昼前に最新のドラマの再放送を行っていたり、深夜はテレビショッピングもあるものの、他のバラエティ番組も充実していてどの時間帯に置いても視聴したい番組をある程度選択でき、地方では数少ない深夜アニメも多数放送しているという夢のような状況。テレビ東京があるのも大きな魅力の1つ。



今となってはケーブルテレビとの縁を切ってしまっているので、もうどうにでもなれといった状態でもあるのですが、かといって適当な運営状況は見過ごすわけにもいかず。
ケーブルテレビの状況も必ずしもいいというわけではありません。市場は飽和状態というか、加入世帯がどっと増えるようなこともなく、サービスの向上を目指さなければ逆に加入世帯数が落ち込みかねません。とかく、東京波を目当てに加入していた世帯が、完全地デジ化以降、完全に見れなくなった時、その流れは顕著にみられるでしょう。
だって、中継局もほとんど開局し、長野県内ではもうほとんどの地域で地デジを受信できますからね。アンテナだってそんなに高くありませんから、わざわざ毎月の加入料まで払って、普通に受信できるチャンネルを視聴することもないでしょうし。
BSだってアンテナを設置すればいいだけ。同じアンテナでCSも受信できるし、CSの必要性に応じて、制約なしに好きなチャンネルを契約できる。スカパー!HDに加入するという選択肢もある。
ケーブルテレビだと区域内波の受信は保証されていますが、その他のサービスはあくまでおまけのようなものですからね。個人レベルでも同様の環境を作り出すことは可能で、ケーブルテレビはアンテナを設置しなくてもそれらのサービスを提供してくれるというだけですから。


県内のケーブルテレビ局の一番の魅力はやはり区域外波が視聴できること。
山に囲まれ長野県じゃ、県境付近でなければほとんど県内ローカル局しか視聴できません。
まぁ、特にカバーエリア内のイベントや行政情報、地域事情などを積極的に取り上げた地域密着型の番組が評価されている部分もありますが。

それ以前に、長野市をカバーエリアとするINC長野ケーブルテレビはアナログ放送のテレビ東京以外の区域外再送信を一切行っていないというのはかなり問題なような気もしますが・・・。

最近はLCVがビッグ東海に買収されたというニュースもありましたが、今後、ケーブルテレビ業界や、県内のケーブルテレビ事情がどのように変化していくのか、今後も注目していきたいと思います。



ちなみに、明日もテレビネタです。